教育 慶應義塾大学病院初期臨床研修プログラムのご案内
プログラム
当院では大学一貫コース(2年間大学病院)、地域-大学循環コース(大学病院と市中病院と1年ずつ)の2つのプログラムがあります。どちらのプログラムでも1年目はターム毎に決められた期間(7、8、11週)、2年目の選択期間では4週から血液内科を選択することが可能です。
経験目標の大部分が当科研修中に経験できます。特に輸血や抗生剤、抗癌剤の投与は当科が最も関わる診療科になります。詳細については、卒後臨床研修センターのプログラムをご覧下さい。
経験できる疾患
経験可能な代表的疾患は下記の通りです。
- 急性骨髄性白血病、急性リンパ芽球性白血病
- 慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病
- 骨髄異形成症候群
- 骨髄増殖性疾患:真性赤血球増加症、本態性血小板血症、骨髄線維症
- 悪性リンパ腫、成人T細胞白血病リンパ腫
- 多発性骨髄腫
- キャッスルマン病、POEMS症候群
- 鉄欠乏性貧血、自己免疫性溶血性貧血 、再生不良性貧血
- 発作性夜間ヘモグロビン尿症
- 特発性血小板減少性紫斑病
- 血友病、凝固因子欠乏症
- 血球貪食症候群
経験できる治療
- 化学療法
- 放射線療法
- 造血幹細胞移植(自家・同種)
経験できる手技
- 骨髄穿刺・生検
- 腰椎穿刺・胸腔穿刺・腹腔穿刺
- 末梢挿入中心静脈カテーテル(PICC)
応募希望の方はこちらへ
卒後臨床研究センター
http://www.med.keio.ac.jp/sotsugo/syoki/