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慶應義塾大学医学部血液内科
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骨髄系造血器腫瘍に対する同種造血幹細胞移植前処置における顆粒球コロニー刺激因子を併用した大量cytarabine療法の有効性の検討

(森 毅彦、相佐好伸、加藤 淳、岡本真一郎)

同種造血幹細胞移植は急性骨髄性白血病を中心とした骨髄系造血器腫瘍の根治療法として確立されている。しかしながら、移植後の原疾患の再発は一部の症例でみられ、移植成績に影響を与える最大の要因の一つである。大量cytarabineは難治性急性骨髄性白血病の治療法として利用されているが、移植後再発を減らすために本療法を同種骨髄移植前処置に組み入れる試みがこれまで多くの施設でなされてきた。また顆粒球コロニー刺激因子は休止期にある骨髄系白血病細胞を細胞周期に動員することがin vitroにおいて示されており、S期に作用するcytarabineと併用することでcytarabineの抗白血病細胞作用を増強する可能性がある。当科では全身放射線照射(TBI)と大量cytarabineを組み合わせて移植前処置において顆粒球刺激因子を併用して、同種造血幹細胞移植を行っている。これにより進行期骨髄異形成症候群、急性骨髄白血病において高い無病生存率が得られており、その有効性の検討をさらに進めている。

発表論文

  1. Mori T, Aisa Y, Yokoyama A, Nakazato T, Yamazaki R, Shimizu T, Mihara A, Kato J, Watanabe R, Takayama N, Ikeda Y, Okamoto S: Total body irradiation and granulocyte colony-stimulating factor-combined high-dose cytarabine as a conditioning regimen in allogeneic hematopoietic stem cell transplantation for advanced myelodysplastic syndrome: a single-institute experience. Bone Marrow Transplant 39: 217-221, 2007.
  2. Mori T, Aisa Y, Watanabe R, Yamazaki R, Kato J, Shimizu T, Shigematsu N, Kubo A, Yajima T, Hibi T, Ikeda Y, Okamoto S: Long-term follow-up of allogeneic hematopoietic stem cell transplantation for de novo acute myelogenous leukemia with a conditioning regimen of total body irradiation and granulocyte colony-stimulating factor-combined high-dose cytarabine. Biol Blood Marrow Transplant 14: 651-657, 2008.

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