慶應義塾大学医学部 血液内科

Division of Hematology Department of Medicine Keio University School of Medicine

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診療 入院診療のご案内

患者さんのために

最新で最良の医療情報に基づいた治療だけでなく、心理面や社会的側面にも配慮し、それぞれの患者さんにとって最適な医療が提供できるように努めています。

病棟について

入院診療は1号館10階を中心に行われ、個室、大部屋(4人部屋)を希望により選択できます。10階C病棟は、造血細胞移植および大量抗がん剤治療などの感染症リスクの高い治療を行うために、特別な空調設備を使用してきれいな空気を循環させているバイオクリーン病棟(無菌病棟)となっています。

病棟受付

入院診療について

初期研修医から血液専門医を含む指導医が数名のチームとなり、診療を担当します。全ての入院患者さんについて、定期的に教授回診やカンファレンスを行い、血液内科医師全員で診断や治療方針の決定を行っています。また、教育医療機関として将来の医療を担う人材育成のため、医学生に対する教育・指導を日々行っています。学生も診療チームに加わり、問診や診察を行うことがあります。

病棟病室

質の高いチーム医療

抗がん剤治療や造血細胞移植などの治療を受ける患者さんを支えるため、血液内科医師のほか、看護師、薬剤師、理学療法士、歯科医師、精神科医師、栄養サポートチーム、造血幹細胞移植コーディネーターなどの高い専門性のあるスタッフが互いに連携しながら、入院診療から退院後までをサポートする体勢があります。

病棟集合写真

血液疾患に対するより良い治療を目指して

患者さんに最良の医療を提供するとともに、今後に役立つ医療情報を発信するための臨床試験や新しい薬剤の開発を目指した治験を行っています。臨床試験や治験への参加をご相談させていただくことがありますが、参加不参加については、協力内容について詳しく説明を受けた上で、患者さん自身の自由な意思で決めていただきます。